【ヨーロッパ周遊旅】 ~チケット~
そんなこんなで始まったヨーロッパ旅。
特に話したわけでもないが、ヨーロッパ周回。
そして、世界遺産を巡る旅ということが決まった。
もちろん一ヶ国だけ決めてじっくり観光するのもいいけど、Kとお互いに初めてのヨーロッパということで、より多くの場所に行きたいということが一致した。
チケット問題
航空券
さてまずは航空券である✈✈✈
チケットは「トラベルコ」で検索した。
当方川崎住みなので、出発は羽田空港一択!
入出国はフランス·パリかイタリア·ミラノで悩んだが、日程の都合上、ミラノのマルペンサ国際空港に決定。
この条件で検索👈
すると1人あたり6万円代から出てくる、出てくる。
安い順で上位2つが、カタール航空
次いでエミレーツ航空が出てきた。
若者2人だし国内LCCの経験も互いにあったので、安さに釣られ、カタール航空を選ぶことに。
そして、登録を済ましていく。
と、ここで 事件発生!!
パスポートの登録画面が...
実はこの時自分はパスポートの期限が切れており、本籍取り寄せたりでパスポートがまだ手元になかったのである。
とりあえず慌てた自分は、パスポートなしで購入出来ないか、取り扱い先であったJTBのデスクへ行くことにした。
~翌日~
デスクを訪れて分かったことは、自分達が見た格安航空券はたしかにJTBの取扱いではあるが、オンライン限定であり、窓口等で買えるものとはJTBではあるが別扱いであるということ。
窓口だと9万円以上からしかないとのこと……
ひとまず落ち着いて、もう一度画面とにらめっこ。。
すると画面に「パスポート情報の事前入力が必要な航空会社」というボタンが。
恐る恐る開いてみる。
【パスポート情報の事前入力が必要な航空会社】
<ヨーロッパ系>
HY ウズペキスタン航空
MS エジプト航空
QR カタール航空
SU アエロフロート・ロシア航空
S7 シベリア航空
XF ウラジオストク航空JTB よくある質問 一部抜粋
そこにはやはり、カタール航空の文字が。
しかし、次いで2番目のエミレーツ航空が載ってない!!!
ということでチケットはエミレーツ航空で決まりました。(๑´ω`ノノ゙
そして少しでも長く滞在したいので、画像上側の便で決定
この便に乗れば、ドバイからミラノまではエアバス380型機だったのも理由の一つ笑
けど、ドバイ国際空港経由で乗り継ぎが1時間ちょっとしかないのが気がかりではあった……
camera-yorimichi.hatenablog.com
パスポート情報は結果として、直前のオンラインチェックイン時に入力するだけだったので、もし同じような場合があったら(ないか)各航空会社を事前に調べてもらいたい。
ユーレイルグローバルパス
そして次に周回する足を何にするかである。
飛行機、鉄道、バスetc.....
二子玉川の蔦屋家電に通って色々な本を参考にしつつ、鉄道で回ることに決定。
ヨーロッパにはこの旅に最適なユーレイルグローバルパスというものがあった。
なんと有効期間中、何度も乗り降り自由でその範囲はヨーロッパほぼ全域。
まさにピッタリ!!
調べてみると、使用開始時に現地で利用手続きをしなきゃいけないものの、パス自体は日本でも購入できるとのこと。
ネットで出てきた代理店に問い合わせると購入後すぐに発送してくれるとの返事が。
旅ステーション
www.tabi-station.com
そんな訳で購入したのだが......
ユーレイルパスには様々な種類があり、隣接した2ヵ国で使用できるもの、隣接した4ヵ国で使えるもの、ユーレイルグローバルパスのように全域で使えるもの。
そしてそれぞれのパスの中に、1等車に乗れるもの、2等車しか乗れないものがある。
僕らは鉄道旅だと乗車時間が長くなることを考慮して、一等車に乗れるものを選んだ。
1等車と2等車のパスの差額は85€ほど。
乗る列車が多いのでいうほど差額は気にしなかった。
しかし送られてきたユーレイルグローバルパスには Class 2 の表記が。
なんやかんや出発日の直前になっていたので、慌てて代理店に電話する。
やはり向こうの手違いだった模様...
急いで新しいパスを送って貰うことになったのである。
パリからヴェネツィアまで
日程は決まっているのでおおよそのルートを決めていく。
イタリアミラノに入国して、イタリア→スイス→ドイツ→ベルギー→オランダ→フランスと周り、最後のイタリアミラノに戻って日本へと帰国する。
そんなスケジュールを立てていくと、ラスト1日が空いてしまった。
もちろん予備日にしておけば良いし、いくらでも回る場所はある。
ドイツなんて一瞬で通り過ぎてしまうことになるし。
しかし行けるのなら少しでも多くの都市に行ってみたい。
そんなことを考えているうちにヴェネツィアに行く案が急浮上する。
パリからヴェネツィアまで直線距離しておよそ850km。
どうしたものかと思案する中、夜行列車の存在を知る。
夜行列車ならばパリを夜に出て、ヴェネツィアに朝には着く。
移動しながら宿泊費も浮く。 まさに一石二鳥!
調べてみると、これまたユーレイルグローバルパスを購入した代理店で購入できることが判明。
ついでにお願いすることにした。
なんとか3つのチケットは出発日に間に合うことができ、航空券とユーレイルグローバルパス、寝台列車のチケットを持ってヨーロッパへと向かったのである……。